ピアノの構造を音色から考えてみる

非常にお久しぶりです。

前回の鉄骨の件ですが、

僕はピアノを作ったことが、鋳物を作ったことが無いのでわかりません。

ただ、鉄骨が振動するピアノは包容力があり、

簡単に音が割れす、ヒステリックでない代わりに音が止まらない。

音がしっかり止まるピアノは鉄骨の振動が渋いので音がうるさい傾向がある。

響板と共に鉄骨もエネルギーを吸収している。

鉄骨は簡単には振動は止まらない、だから音も止まりにくい。

鉄骨の振動を制限すれば、音は止まる代わりに振動の吸収を制限するので、

エネルギーの包容力が落ちて、音がヒステリックに割れやすくなる。

そう思います。


日本人はノイズ、雑音、音の止まりには非常にうるさい

しかし、ピアノの音色にはそんなにうるさくない。

ヤマハは数少ない、しっかり音が止まるメーカーです。

日本人の趣向にピアノの特性を合わせているように感じます。

細かな均一化されたつくり、雑音の少ない、しっかり音の止まるヤマハ

唯一あとに残したのは音色そのもの、しかし、表現力、バランス、調律の保持

いずれも世界のトップレベルです。

カワイ、国産他メーカーが世界の標準には近い気がします。

ヤマハは日本人の趣向に特化している個性のあるピアノです。


ピアノの構造を音色から考えてみる

ピアノを何とか良い音色にしたい。

それには調整、整音だけでは限界がある。

しかし、ピアノの構造は作ったことが無いから分からない。

自分が分かることは何だろう?

音色のことは少しは分かる。

ピアノの音色からピアノの構造を考えれば、

なんとなく構造の理由が見えてきた。


あくまでも個人の調律師の私見です。

絶対とか、正しいとか、そんなものではありません。

また、大したことも書きませんがよろしくお願いいたします。

気の向いた時に。数回に分けて書いて行こうと思います。

キーワードがあります。

機械を考える時、

寸法、精度、理論などが重要になります。

それは技術者が大好きで、

何でも目に見えることが大切で分かりやすいのですが、

ピアノは楽器で、音色を出すもの。

理論より感じることが大切じゃないのだろうか?

当たり前すぎる答えですが。

ここを忘れてしまっています。

何を言ってるのかわかりませんね。

次回から少しずつ書いていきます。










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