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インシュレーター(ピアノの車輪のお皿)について

インシュレーター(ピアノの車輪のお皿)について


インシュレーターにこだわるなんで枝葉の考えだ、NYスタインウェイはゴム製車輪じゃないか?

なんて思っていましたが、


やっぱり、どうしても切実にピアノの音色が変わりますので書かせていただきます。

最近の家は気密性に優れて音も漏れにくくなっています。

音が漏れないということは、音が部屋に留まるということです。

ピアノの音がうるさいとは調律時にもよくご指摘があります。

ですから販売するピアノは音を極力うるさくなくする方向に調整しています。

鍵盤を加工したり、ハンマーレールを切断したり・・・


その中でピアノがうるさい理由を考え、一つたどり着いたのがインシュレーターです。

inshiyu.jpg


上の写真はゴム製防音インシュレーターですが、

これがピアノの音をうるさくする原因の一つだったんです。

一般的に防音だから、車輪からの振動を床に伝えず、うるさくなくなると思いがちですが、

実は反対にピアノがうるさく苦しく叫びます。

なぜなら、響版から音に変換されなかった溢れたエネルギーは、

ピアノの車輪から電気のように、振動としてアースされますが、

ゴム製インシュレーターの場合は、振動を一部遮断されてピアノ本体に跳ね返されます。

床を伝って、きれいに部屋ごと鳴らす自然な響きを遮り、ピアノ本体におしこめるのです。

どうりで騒がしくうるさくなる訳です。


ピアノがうるさくて困っていられる方はインシュレーターを交換されることも一考です。

ただし、マンションで階下への騒音を気にされる方は別です。








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