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ピアノの倍音を考える2

ピアノの倍音を考える1に続きます。


大まかな、難しくなく簡単に説明させていただいています。

前回の説明は、簡単に言うと一つの音を鳴らしても全ての弦が反応している

最初の入力の音が1音だけだったということです。

また、調律が極度にバランスを取りますと、和音を鳴らして、

ぺダルを解放させても、解放させなくても響きはあまり変わりません

弦を押さえて止めていても、解放しても調律が合っていて、音同士の干渉が少なくなったら

響きはそんなに変わりません。

これが単音で発生する音が、全体の弦に支えられている事実です。

調律も音色を左右する大切なものです。


kiyouban.jpg



前置きが長くなりました、実践で考えます。

最近のお客様のピアノへのご指摘で、顕著なもの、

最近の家、マンションの断熱構造の家、反射の厳しいビニールの壁紙・・・

音も熱エネルギーなので、外に漏れず、突き刺すように音が反射します。


ピアノはより大きな音を出すために進化して、

反対に、住宅環境は音の反射が鋭い、大きな音に耐えられないものとなっています。


ピアノの音色が金属的でうるさい、音量が大きすぎる、表現力がない。

このようなご指摘を受けて、真っ先に調整するのは、ハンマーと内部メカニックです。

音色、音量の調整なら整音(ハンマーに針を刺して音色を調整すること)だろうということです。

表現力がないのも、指の力がハンマーに伝わるように調整をしたり、ハンマーに針を刺したり・・・


大切な作業です、しかしまだ足りないないような気もします

そこで、もう一つの方法として、弦の鳴りを簡単に調整してみようということを考えてみました。


音量が大きいと感じるのは、本来の出る音量より無理してピアノを鳴らしているからではないか?

表現力がないのも、同じく繊細さのない、真の太い弦がゴリゴリ振動しているからでは無いのか?

金属的な固い音もスルメのようにコシ無い弦が振動しているからではないのか?

製造から10年以内のピアノはまだいいんです、弦が柔らかいから・・・

問題はそのあとから始まります。

3に続きます。






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