ピアノの倍音を考える1

いつものように、個人の調律師の独り言です。

ふ~んで済ませてください。


ピアノの倍音を考える・・・

yamahau3.jpg

ピアノに張ってあるたくさんの弦を見て、不思議に思うこと・・・

ベース弦は1メートル以上あって、短い高音側の弦は10センチほど、

弦の長さも太さも違うのに、なぜ音量はいっしょなのだろうか?

人の声ほどのベース弦と、

蚊の鳴くほどの短い高音側の弦が、本当の音量ではないのだろうか?


考え方を変えてみる

230本のを、太鼓の革のようなもの(響板)に張り巡らせる

たたく力は一緒、長い低音弦も、短い高音側の弦も。

どこの弦をたたいても、太鼓の革のようなもの(響板)に叩く力は同じく伝わる

それと同時に、叩いていない230本の弦も影響を受けて振動する。

全ての弦が細めなら、小さな音から反応し始めるだろう。

全ての弦が太めなら、大きな音から反応して、より大きな音がするだろう。


よって、ある音程をハンマーで叩いても、他の弦と影響し合う

エネルギーの強い弦の太く長いい低音側より、高音側の方が影響されやすい

ピアノの音量、音色と弦の張り方は密接な関係がある。


次回は、実践的な考え方に続こうと思います。




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