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ハンマーフェルトを金槌で整形、整音してみる?

ご無沙汰しております。

ピアノの仕上げの追い込みでいそがしくしておりました。


ハンマーフェルトを金槌で整形、整音してみる?


ピアノのハンマー整形はハンマーを削って行いますが、

以前からもったいなく、もっといい方法がないかと考えていました。

一般的には弦で潰れたハンマーを縦面を削って整形する。

ピアノのハンマーは車のタイヤと違ってすり減らず、ただ形が潰れるだけです。


CIMG2836.jpg


弦をたたいて潰れたなら、縦面を金槌でたたいて先端を尖らせたらどうか?と思いました。


CIMG2837.jpg


結果的に言うと、いくらでもたたき続ければ弦溝は完璧に無くなります。

今回はそこまでは叩きませんでした。


問題のハンマーの品質の劣化ですが、内面張力は叩かれて上がるのでハンマーは締まります。

針でハンマーをさすよりはダメージも少ないと思います。


部分的にはここまで整形できました。
CIMG2838.jpg


最後は少し削ります。
CIMG2842.jpg



もう一つ、国産のハンマーはフェルトの層が固着して動きません。

弦をたたいても、弦に反発のエネルギーを返すのではなく、

そのままカチンと当たるイメージです。


レンナーハンマーの生々しい音は、フェルトの層がフェルトらしく弾力を持って層になり、

固着していない感じがします。


接着剤で固めたように固着したハンマーに針をいくら刺しても芯はほぐれません。


金槌でハンマーをたたくとその固着がほぐれていくように感じました。

固い肉は叩いて柔らかくするように・・・


CIMG2840.jpg

固い木でさえハンマーでたたき続ければ繊維はほぐれます。


いったいどんな音になるのか?

近日中にアップロードさせていただきます。

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